【解体で疲れないのはどれ?】コードレスレシプロソー比較!マキタとハイコーキの軽さとパワーの違い


マキタ、HiKOKI、パナソニック、京セラのプロ用コードレスレシプロソー(セーバーソー)を徹底比較!
解体作業や管材切断で本当に使いやすく、腕が疲れない最強の1台をメリット・デメリットを含めて本音レビューします。

比較させて頂いたメーカー

・マキタ
・HIKOKI
・京セラ
・Panasonic

(参照:Makita,HiKOKI,Panasonic、京セラ)

リフォーム大工の過酷な荒仕事、本当に「腕が疲れない」レシプロソーはどれ?

リフォーム現場での壁のぶち抜き、太い単管パイプや錆びついた既設配管の切断、さらには住宅の解体まで、現場のハードな作業を力業でこなしてくれる工具が「コードレスレシプロソー(セーバーソー)」です。

しかし、レシプロソーは電動工具の中でも「最も強烈な振動が一日中手元に伝わり、最も腕の筋肉を酷使する工具」と言っても過言ではありません。
朝一番の作業ならまだしも、午後を過ぎて疲れが溜まってきた頃に「上向きで天井の下地を落とす」「足場の悪い場所で無理な体勢のまま片手で構える」といった過酷な切断が続くと、腕や手首への負担は限界に達します
だからこそ、プロのレシプロソー選びは単なる「パワー(切断スピード)の数値」だけでなく、「自重の軽さと、打撃を殺す機体バランス」が命になります。

フルセットで購入すると6万〜8万円前後する高額な工具だからこそ、「マキタの40Vmaxの馬力が良いのか、HiKOKIの36Vの軽さが良いのか、それとも既存のバッテリーが使える他社製が良いのか……」と迷っている職人さんも多いはず。

この記事では現場目線から、各メーカーのフラッグシップモデルを徹底比較!
カタログの綺麗事だけでは見えてこないメリットはもちろん、職人だからこそ分かる「惜しいデメリット」まで包み隠さず採点します!

プロケン

レシプロソーは一番キックバックが激しくて体にくる工具だからね。
ただパワーがあるだけの機体を選ぶと、夕方には握力がなくなって手首を痛める原因になるよ。
自分の現場の体勢に合う1台を見極めよう!

【一目でわかる】プロ用コードレスレシプロソー 総合スコア早見表

まずは、今回比較する4機種の総合スコアと特徴をまとめた早見表をご覧ください。

順位メーカー・型番スコア (40点満点)特徴・おすすめな人
1位HiKOKI
CR36DMA
32.5点バッテリ込みで驚異の2.9kg!圧倒的な軽さと短さで取り回し最強。狭所解体や頭上に向けての作業が多い大工にイチオシ。
2位マキタ
JR002GRDX
31.9点40Vmaxの暴力的な馬力と32mmのロングストローク。重くてもとにかく切断スピード最速を求める方・大型解体現場に。
3位Panasonic
EZ45A1
31.1点14.4Vと18Vのどちらも使える「デュアル」仕様。過負荷や水濡れに抜群に強く、故障させたくない設備・電気工事の定番。
4位京セラ
DRJ1830L5
31.0点フルセット5万円台の低価格ながら32mmストロークを確保。予算を抑えつつ一発の切り込み力を求めるリフォーム現場に。

1位 HIKOKI (CR36DMA)

~驚異の2.9kg!取り回し易さを極めたコードレスの最高傑作~

(参照:HiKOKIカタログ)

見事1位に輝いたのは、HiKOKIの36Vマルチボルトモデル「CR36DMA」です。
この機種の凄さは、何と言ってもプロ用36Vクラスのハイパワーモーターを搭載していながら、「バッテリを含めてわずか2.9kg」という圧倒的な軽さ(★4.2点)とコンパクトさ(★4.2点)を叩き出している点にあります。

従来の大型レシプロソーは「両手でガッシリ体重を乗せて持たないと重くて振られる」のが当たり前でしたが、これは片手でも扱えるほどの軽量バランス設計
ストローク数最大3000回/分の高速往復が、軽いボディからは想像できないスピードで硬い木材や大径の金属管を切り裂いていきます。
入り組んだ天井裏の野縁落としや、足場の悪い床下解体など、無理な体勢でフットワーク軽く動きたい現場において右に出るものはいません

ここに注目!型番末尾の仕様(XPなど)について
HiKOKIのコードレス工具を購入する際、バッテリや充電器がセットになったフルパッケージを狙うなら、型番の後ろに「XP」や「2WP」と書かれたものを選んでください。「CR36DMA(XPZ)」のように表記されているものが、届いてすぐに現場で使えるプロ仕様のフルセットになります。(「NN」と書かれているものは本体のみなので、手持ちのマルチボルトバッテリを使い回す人向けです)

メリット・デメリット

  • メリット
    • バッテリ込みで2.9kgと3社より圧倒的に軽く、上向き作業が続く現場でも二の腕や肩が死なない
    • 全長が非常に短くスリムなため、狭い柱の間や入り組んだ基礎の隙間でも機体が干渉せず奥まで届く
    • 36Vマルチボルトの立ち上がりが速く、最大3000回/分の高速往復で切り始めの食いつきが良い
    • ツールレスのベース(シュー)調整ボタンが秀逸。刃の摩耗していない部分へ現場でワンタッチで位置変更できる
  • デメリット
    • ストローク量が29mm(★3.9点)と、マキタや京セラ(32mm)に比べてわずかに短い
    • 機体が軽量な分、太い鉄骨などを「工具自体の自重(重み)だけでジワジワ切る」ような場面では、手元でしっかり押し付ける力が必要

HiKOKI:性能レーダーチャート

1. 相場価格 (★4.0) 2. 本体重量 (★4.2) 3. ストローク量 (★3.9) 4. ストローク数最大 (★4.1) 5. 機体バランス (★3.9) 6. 機体コンパクト (★4.2) 7. デザイン (★3.8) 8. 特徴 (★4.4)
比較項目得点得点の理由・評価
1. 相場価格★4.0フルセットで約62,000円。36Vハイパワー機としては非常にコスパが良い。
2. 本体重量★4.2バッテリ込み2.9kg。他社を圧倒する軽さ。片手での取り回しや、1日中の解体でも疲れ方が全く違う。
3. ストローク量★3.929mm。マキタなどの32mmに比べるとわずかに短いが、実際の切断速度には体感できるほどの影響はない。
4. ストローク数最大★4.13000回/分。マキタと並ぶ最高クラスの高速往復。木材への突っ込み、金属管の切断も超快速。
5. 機体バランス★3.9バッテリ装着位置が巧みで、フロントが重くなりすぎず手元にスッと重心が残る好バランス。
6. 機体コンパクト★4.2全長がスッキリ短くまとめられており、入り組んだ下地骨組みの隙間にも機体が干渉せず入る。
7. デザイン★3.8アグレッシブグリーンとブラックの引き締まったルックス。シャープでメカニカルなデザイン。
8. 特徴★4.4ベース調整が工具レスでボタン一発で行えるため、刃の使いたい位置(摩耗していない部分)を現場でサッと変えられる。
総合スコア32.540.0点満点中(第1位)
プロケン

プロケンのまとめ

HiKOKIのCR36DMAは、これまでの「レシプロソー=重くて疲れる」という常識を完全にぶち壊した名機
36Vのパワーがあるのに2.9kgしかないから、天井下地の解体や、狭い床下に潜って配管を切るようなシチュエーションでは本当に良い動きができる
悪いところを言うなら、機体が軽い分、太いアングル鋼や極太のパイプを「工具自体の重みだけでジワジワ切る」ような、下に押し付ける切断のときはマキタの重戦車ぶりの方がラクに感じる点ですね。
それでも、大工がマルチに使うならこの取り回しの軽さは何物にも代えがたい武器になる

プロケン

[替刃 おすすめ(ブレード)]
プロケンが何種類も替刃を使ってきて、「替刃最強」と思うものを紹介するよ。
替刃最強ゼットソーのレシプロソー解体用になります。
解体の時に使うことが多いので、すぐに刃がダメになることを考慮してコスパ重視で選びました。


2位 マキタ (JR002GRDX)

~40Vmaxの暴力的な圧倒的パワー!ブレを相殺する超高速重戦車~

(参照:Makitaカタログ)

パワーと切断スピードにおいて、他の追随を許さない絶対的なモンスターマシンがマキタの40Vmaxモデル「JR002GRDX」です。
ストローク量は3社を凌駕する32mm(★4点)を確保し、ストローク数最大3000回/分との掛け合わせによるザクザクとした切り込み速度は完全に業界トップクラスです。

マキタ独自の「低振動カウンターウェイト」を搭載しているため、これだけ暴力的なパワーでありながら手元に伝わる不快なガタガタという振動(キックバック)が驚くほど抑えられています(特徴評価:4.5)。
ただし、頑丈な内部構造ゆえに本体重量が4.5kgとズッシリ重いため、力自慢の職人や、下向きの切断作業がメインの現場で本領を発揮します。

ここに注目!型番「GRDX」の意味とは?」
マキタの型番にある「GRDX」は、「40Vmax高容量バッテリ2本・急充電器・ケース」がすべて揃ったフルセット仕様のことです。
これさえ買えば、充電切れを心配することなく1日中ハードな解体現場を回せます。(末尾が「GZ」のものは本体のみ仕様なので、すでに40Vmaxのインパクト等を持っていてバッテリが余っている人向けです)

メリット・デメリット

  • メリット
    • 40Vmaxバッテリと32mmロングストロークの組み合わせで、太い柱や鉄管も一瞬で真っ二つにするパワー
    • 低振動機構が超優秀。4.5kgの巨体ながら、打撃による手首への跳ね返りや嫌なシびれが極めて少ない
    • オービタル機構(しゃくり運動)の切り替えが付いており、木材解体のスピードが他社より圧倒的に速い
    • 非常に頑丈な高耐久ギヤ構造を採用しており、現場で多少手荒に扱ってもビクともしない
  • デメリット
    • バッテリ込み4.5kg(★3.8点)とかなり重く、頭上に向けての片手作業などは厳しい
    • フルセットの実勢価格が約70,200円と、HiKOKIに比べて初期費用が高め

マキタ:性能レーダーチャート

1. 相場価格 (★3.9) 2. 本体重量 (★3.8) 3. ストローク量 (★4.0) 4. ストローク数最大 (★4.1) 5. 機体バランス (★3.8) 6. 機体コンパクト (★4.0) 7. デザイン (★3.8) 8. 特徴 (★4.5)
比較項目得点得点の理由・評価
1. 相場価格★3.9フルセットで約70,200円。他社より高めの設定だが、高耐久ギヤと圧倒的なパワーを考えれば納得。
2. 本体重量★3.84.5kg。3社の中で最も重い。自重を活かして下に押し切る作業は得意だが、上向きや片手作業は厳しい。
3. ストローク量★4.032mm。ロングストローク仕様。一引きで削り取る木屑・鉄屑の量が多いため、切断効率がズバ抜けて高い。
4. ストローク数最大★4.13000回/分。40Vmaxの回転レスポンスが素晴らしく、トリガーを引いた瞬間にトップスピードに達する。
5. 機体バランス★3.8大型バッテリを装着するため、前後の重量配分は安定。しっかりと両手でホールドしやすい形状。
6. 機体コンパクト★4.0パワーの割に全高や幅はすっきりしており、縦長のボディは狭い隙間へのアプローチも可能。
7. デザイン★3.8お馴染みのマキタブルー。重厚感があり、現場の他のマキタ工具と並べた時のプロ感が最高。
8. 特徴★4.5低振動機構(カウンターウェイト)とオービタルモード(しゃくり運動)の組み合わせが完璧。解体スピード最速。
総合スコア31.940.0点満点中(第2位)
プロケン

プロケンのまとめ

マキタのJR002GRDXは、まさに「パワーこそ正義」を地で行く解体現場の重戦車
32mmのロングストロークとオービタル機構の切れ味は本当にエグい
太い木材もガシガシ切り進めるし、低振動機構のおかげで跳ね返りが少ないから手が痺れないのが最高
ただ、良くないところを言うなら、4.5kgという「圧倒的な重さ」だ。
これを構えて横向きの壁を何枚もぶち抜いたり、上を向いて野縁を落としたりする作業が続くと、午後には腕がパンパンになる。
下向きのパワフルな切断や、とにかくスピード最優先のタフな現場向けの怪物マシンです。


3位 Panasonic (EZ45A1)

~14.4V/18Vデュアル対応の堅実派!過負荷に強い設備工事に最適~

(参照:Panasonicカタログ)

電気工事や設備配管のリフォーム現場で長年絶大な信頼を得ているのが、パナソニックの「EZ45A1」です。
この機種の最大の強みは、手持ちの14.4Vと18Vのどちらのバッテリでも自動認識してそのまま使える「デュアル回路」を搭載している点にあります。

本体重量は3.4kg(★4点)と非常にバランスが良く、狭い天井裏に持ち込んでも安定してホールドできる絶妙な機体バランス(★3.7点)です。
パワーの数値自体は最新の36V・40Vmax勢には一歩及びませんが、パナソニック独自のIP56(防塵・耐水)規格をクリアしており、雨天時の屋外解体や、水しぶきが飛ぶ配管切断などでもタフに生き残るタフネス設計(特徴評価:4.0)が職人に愛されています。

メリット・デメリット

  • メリット
    • 14.4Vと18Vのバッテリをどちらも使い回せるため、既存のパナ工具ユーザーなら本体のみの買い足しで済む
    • IP56の防塵・耐水設計をクリア。埃が舞う解体現場や、水が滴る配管現場でも壊れにくい
    • 3.4kgと程よい重量感で、上向き・下向きどちらの切断作業でも重心が安定しやすい
    • モーターへの負荷を自動カットする保護機能が優秀で、刃が噛んでロックしても焼き付きが起きない
  • デメリット
    • ストローク数最大2800回/分(★3.9点)、ストローク量28mm(★3.9点)と、他社ハイエンド機に比べて切断スピードがやや遅い
    • フルセットの実勢価格が約82,000円と、バッテリの高騰もあって3社の中で最も高額

Panasonic:性能レーダーチャート

1. 相場価格 (★3.8) 2. 本体重量 (★4.0) 3. ストロークス量 (★3.9) 4. ストローク数最大 (★3.9) 5. 機体バランス (★3.7) 6. 機体コンパクト (★4.0) 7. デザイン (★3.8) 8. 特徴 (★4.0)
比較項目得点得点の理由・評価
1. 相場価格★3.8フルセットで約82,000円。耐久性を考慮しても他社に比べて割高感があり、初期費用がかさむ。
2. 本体重量★4.03.4kg。極めて実用的な重さ。重すぎず軽すぎず、切断時に機体が暴れにくい適度な自重を持つ。
3. ストローク量★3.928mm。若干物足りない数値だが、金属管やボルトの切断といった設備工事のメイン作業には十分。
4. ストローク数最大★3.92800回/分。マキタ・HiKOKIの3000回に比べると一歩譲るが、焼き付きを起こしにくい絶妙な往復スピード。
5. 機体バランス★3.7標準的なD型ハンドル仕様。特筆した特徴はないが、昔ながらのレシプロソーのホールド感で使いやすい。
6. 機体コンパクト★4.0スリムに引き締まった機体。工具箱や車の棚への収まりが良く、現場内の移動時に邪魔にならない。
7. デザイン★3.8パナソニックらしい、シンプルで実用性を重視したモノトーンと、傷が目立ちにくいタフカバー仕様。
8. 特徴★4.014.4V/18Vデュアル自動切替と、圧倒的な防塵・耐水「IP56」規格の安心感が最大の強み。
総合スコア31.140.0点満点中(第3位)
プロケン

プロケンのまとめ

パナソニックのEZ45A1は、とにかく「絶対に壊れないタフな現場の保険」として最高に機能する1台。
IP56の圧倒的な防塵・耐水性能があるから、水が噴き出すような配管の切断や、埃まみれの床下解体でも平気で動き続ける安心感はパナならでは。
読者のために良くないところを言うなら、とにかくフルセット価格(約82,000円)が一番高額であることと、切断スピード(2800回/分)がマキタやHiKOKIと比べてワンテンポ遅く感じる点ですね。
新築大工の木材バリバリ解体というよりは、設備屋・電設屋が金属管を確実に、かつ安全に切り落とすためのプロ機。


4位 京セラ (DRJ1830L5)

~5万円台で32mmロングストロークを搭載!圧倒的コストパフォーマンス~

(参照:京セラカタログ)

予算を抑えつつ、一発の強烈な切り込みパワーが欲しい職人さんに最適なのが、京セラ(旧リョービ)の「DRJ1830L5」です。
特筆すべきは、バッテリ2個・充電器・ケースがすべて付いたフルセットで5万円台(実勢価格約59,200円)という、圧倒的な価格の安さ(★4点)にあります。

この安さでありながら、マキタのモンスターマシンと同じ32mmのロングストローク(★4点)を標準搭載しているのが最大の強み。
本体重量も3.5kg(★4点)と軽めに設計されており、リフォームの間柱の切断や解体作業において、バツグンのコストパフォーマンス(特徴評価:3.9)を発揮する頼れる存在です。

メリット・デメリット

  • メリット
    • フルセット5万円台という圧倒的な安さで、バッテリ2個付きのためコストパフォーマンスが最強
    • マキタと同じ32mmのロングストローク仕様で、一引きでの木屑・鉄屑の切断スピードが優秀
    • 3.5kgの軽量設計なので、持ち運びや長時間のホールドでも腕への負担が少ない
    • 刃の交換が工具不要でサッと行え、現場でのブレード交換のタイムロスがない
  • デメリット
    • ストローク数最大が2500回/分(★3.7点)と低めで、連射スピードでは上位2社にやや劣る
    • 振動対策が上位機に比べて少し甘く、硬い鉄骨を切る際に手元にダイレクトにブルブルと振動(★3.6点)が伝わりやすい

京セラ:性能レーダーチャート

1. 相場価格 (★4.0) 2. 本体重量 (★4.0) 3. ストローク量 (★4.0) 4. ストローク数最大 (★3.7) 5. 機体バランス (★3.6) 6. 機体コンパクト (★4.0) 7. デザイン (★3.8) 8. 特徴 (★3.9)
比較項目得点得点の理由・評価
1. 相場価格★4.0フルセットで約59,200円。バッテリ2個付き仕様としては破格の安さで初期費用を大幅に抑えられる。
2. 本体重量★4.03.5kg。標準的な軽さで取り回しやすく、長時間のホールドでも手首が疲れにくい絶妙な重量。
3. ストローク量★4.032mm。マキタと同じ最長の往復幅。ザクザクと大きな木屑を吐き出しながら一気に切り進める。
4. ストローク数最大★3.72500回/分。他社に比べてやや控えめな往復スピード。金属管などの精密な切断にはコントロールしやすい。
5. 機体バランス★3.6重心が少しフロントに寄るため、刃を木材に当てる際に押し付け方に若干のコツが必要。
6. 機体コンパクト★4.0無駄な出っ張りのないすっきりしたフォルム。現場での設置や持ち運びの取り回しも良好。
7. デザイン★3.8京セラのシンボルカラーである深みのあるレッドとブラック。高級感があるスタイリッシュな見た目。
8. 特徴★3.9工具不要のブレード着脱機構や、滑りにくいソフトグリップなど基本性能がしっかり抑えられている。
総合スコア31.040.0点満点中(第4位)
プロケン

プロケンのまとめ

京セラのDRJ1830L5は、なんと言っても「フルセット5万円台で買える驚異のコスパ」が最大の魅力だな。
この値段でマキタと同じ32mmのロングストロークを積んでいるのは本当に立派。
リフォーム下地のちょっとした解体や、枝木の剪定作業なら十分すぎる性能だ。
読者のために良くないところを言うなら、ストローク数(2500回/分)が他社より遅いため、硬いアングル鋼などの金属を大量に切り落とす現場ではスピード不足を感じる点。
それと振動吸収アームがないから、手に伝わるブルブル感が少し強い。
毎日ハードに解体しまくる職人よりは、たまにリフォーム解体が入る大工や、コスパ重視で1台持っておきたい人向け。

全体のまとめ:あなたの現場に合わせた最適な選び方

プロ用コードレスレシプロソー4機種を徹底比較してきましたが、最終的な選び方は以下のようになります。

驚異の軽さ(2.9kg)、天井裏や狭所での圧倒的な取り回しやすさなら ⇒ HiKOKI CR36DMA がベスト!

40Vmaxの圧倒的な切断スピード、手元がシびれない低振動性なら ⇒ マキタ JR002GRDX がベスト!

防塵・耐水(IP56)のタフさ、14.4V/18Vバッテリの使い回しなら ⇒ Panasonic EZ45A1 がおすすめ!

初期費用の安さ(5万円台)、32mmストロークのハイコスパなら ⇒ 京セラ DRJ1830L5 がおすすめ!

どれも一長一短ありますが、現在のリフォーム解体や大工仕事において、最も腕への負担が少なく軽快に立ち回れるのは、総合1位となったHiKOKIです
あなたの作業スタイルや、現在現場で使っているバッテリー工具のメーカーに合わせて、頼れる最高のレシプロソーを選び抜いてください!


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